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少ない持ち物でゆたかに暮らす――。 モノ・モノでは、もう30年以上そんな提案を続けています。 キーワードは“一机多用”。ダイニングテーブルを食事だけではなく、 くつろぎのスペースとしてに活用できれば、大きなソファが不要になり、 限られた空間をすっきり、広々と使うことができます。一机多用に適したテーブルの高さは61cmがベスト。

(Posted:2024.10.08)

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秋岡芳夫とモノ・モノが
提言する低座の暮らし

少ない持ち物でゆたかに暮らす――。 モノ・モノでは、もう30年以上そんな提案を続けています。 キーワードは“一机多用”。ダイニングテーブルを食事だけではなく、 くつろぎのスペースとしてに活用できれば、大きなソファが不要になり、 限られた空間をすっきり、広々と使うことができます。

一机多用に適したテーブルの高さは61cmがベスト。 標準的なダイニングテーブルより約10cmほど低いサイズです。 それにあわせる椅子は、座面が思いっきり広くて 高さはやや低め(座面高36~38cm)のほうが気分がいい。 なぜなら靴を脱ぎ、器を手に持って食事するのが日本人だから―。 工業デザイナーの秋岡芳夫が唱えた身度尺の考えを、 モノ・モノはいまも忠実に守り続けています。

この記事の著者

大沼勇樹
大沼勇樹おおぬま・ゆうき
DIYデザイナー
グループ モノ・モノメンバー

DIYデザイナー。1987年山形県生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科(現デザイン学科)卒業。東京都立城南職業能力開発センター・木工技術科で家具製作を学ぶ。2013年に「使う人と一緒に考えながら、ものづくりを楽しむ」をテーマに“gyutto design”(ギュットデザイン)を設立。DIYサポート、ワークショップを通じて工作の楽しさを伝える活動を続けている。『杉でつくる家具』では作品製作・工程解説・撮影を担当。

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