
本格DIY家具
お知らせ
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2025.07.28「杉でつくる家具」のワークショップを8月3日(土)に D&Depertment東京店で開催します。
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2025.02.01
かたがみ木工とは?
「かたがみ木工」は、やわらかくて加工しやすい杉の板、材料を正確に切り出すための型紙、市販のノコギリ、この3つの基本アイテムを使いこなすことで、誰もが家具を手作りできるようになることを目指す、DIYの新スタイルです。
電動工具や接着剤を使わなくて済むので、騒音や粉じん、臭いが少なく、ベランダや室内でも家具を自作することができます。

自分で家具を作ってみたい!
でもこんな悩みありませんか。
- 電動工具の音が近所迷惑になりそう
- マンションだから作業場所がなくて
- 図面を見ても、ちんぷんかんぷん
- 自分で作るとすぐに壊れちゃいそう…
- カッコよく作るのって難しいのよねぇ…

かたがみ木工なら、ぜんぶ解決できます。
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電動工具が不要
手動式のノコギリとドライバー、木ネジが基本ツールなので、大きな音が出ず、作業場所も取りません。
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加工しやすい
材料はやわらかい杉材を使用。型紙を使うことで、ノコギリで正確にカットできます。
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シンプルで頑丈
杉の板材だけでも丈夫にできる構造をプロが考案。無駄のないデザインで見た目もすっきり。


かたがみ木工セット
「かたがみ木工」では、椅子とテーブルを中心に、材料と型紙のセットをオンラインで販売しています。
ユーザー自身で用意するのは、市販のノコギリとドライバー、
材料を固定する作業台(自宅のテーブルでもOK)とクランプを用意すれば準備は完了。
作業は印つけ→材料カット→下穴あけ→組み立て→仕上げという流れで進み、半日から1日で完成させることができます。
主なセット内容
型紙
材料
ビス
サンドペーパー
組立説明書

かたがみ木工セットの組み立て方
かたがみ木工に必要な道具の紹介や、かたがみの使い方、道具の使い方を、
行程順に分けて記事にしています。ぜひご覧ください。
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1TOOLSつかう道具の紹介
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2INKING型紙使って墨付け
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3TOOLS材料を切る
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4ASSEMBLE組み立て
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5GRINDKING仕上げ(研磨)
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6ADJUSTMENTガタつきの修正

よくある質問
「かたがみ木工セット」の組み立て方をはじめ、
当サイトやDIYに関するさまざまなご質問にお答えいたします。
ボンドは使ったほうがよいですか。
当ウェブサイト掲載の家具は、木ネジだけで十分な強度を確保できるように設計されています。ボンドによる接着は基本的に不要ですが、作品によってはボンドを併用することで強度をさらに増すことができるものもあります。
型紙はコピーして使ってもよいでしょうか。
型紙の複製は個人で楽しむ限りにおいては問題ありません。ただし、転売したり、型紙で作った作品を販売することは著作権上禁じられています。
屋外で使用しても大丈夫ですか。
直射日光や風雨が当たるところに長期間放置すると、木材が変形・変色して劣化が早まります。使用するときだけ屋外に移動して使うようにするか、無臭タイプの柿渋などで塗装して、軒下で保管するようにしてください。
塗装はしたほうがよいですか。
椅子は無塗装で問題ありません。テーブルは無塗装だと天板に汚れがつきやすくなります。気になる場合は、天板のみオスモやリボスなどの植物由来の油性塗料を塗るとよいでしょう。
海外発送は対応していますか。
現時点では対応していませんが、2025年中に海外通販に対応したオンラインショップを開設する予定です。
部材の間違った場所に下穴をあけてしまいました。補修の方法はありますか。
1~2mmくらい小さな穴なら、爪楊枝の先にボンドをつけて穴に突き刺し、ボンドが固まったら工作用ノコギリで爪楊枝を切る取ることで穴埋めできます。2mm以上の大きな穴は、割り箸の先端をカッターナイフで円錐形に削り、爪楊枝の代用とすることで修復できます。