かたがみ木工ラボ
手工具ではじめる
本格DIY家具

かたがみ木工とは?

「かたがみ木工」は、やわらかくて加工しやすい杉の板、材料を正確に切り出すための型紙、市販のノコギリ、この3つの基本アイテムを使いこなすことで、誰もが家具を手作りできるようになることを目指す、DIYの新スタイルです。
電動工具や接着剤を使わなくて済むので、騒音や粉じん、臭いが少なく、ベランダや室内でも家具を自作することができます。

かたがみ木工セットの家具

自分で家具を作ってみたい!
でもこんな悩みありませんか。

  • 電動工具の音が近所迷惑になりそう
  • マンションだから作業場所がなくて
  • 図面を見ても、ちんぷんかんぷん
  • 自分で作るとすぐに壊れちゃいそう…
  • カッコよく作るのって難しいのよねぇ…

かたがみ木工なら、ぜんぶ解決できます。

  • 電動工具が不要

    手動式のノコギリとドライバー、木ネジが基本ツールなので、大きな音が出ず、作業場所も取りません。

  • 加工しやすい

    材料はやわらかい杉材を使用。型紙を使うことで、ノコギリで正確にカットできます。

  • シンプルで頑丈

    杉の板材だけでも丈夫にできる構造をプロが考案。無駄のないデザインで見た目もすっきり。

かたがみ木工セット

「かたがみ木工」では、椅子とテーブルを中心に、材料と型紙のセットをオンラインで販売しています。
ユーザー自身で用意するのは、市販のノコギリとドライバー、
材料を固定する作業台(自宅のテーブルでもOK)とクランプを用意すれば準備は完了。
作業は印つけ→材料カット→下穴あけ→組み立て→仕上げという流れで進み、半日から1日で完成させることができます。

主なセット内容
  • かたがみ型紙
  • 材料材料
  • かたがみビス
  • かたがみサンドペーパー
  • かたがみ組立説明書

イベント

「かたがみ木工Lab.」では、家具づくりのワークショップやDIY・林業に関するトークイベントを開催しています。
ぜひご参加ください。

現在、開催予定のイベントはありません。
開催したイベントのレポートは順次ブログで公開しています。

かたがみ木工セットの組み立て方

かたがみ木工に必要な道具の紹介や、かたがみの使い方、道具の使い方を、
行程順に分けて記事にしています。ぜひご覧ください。

  1. つかう道具の紹介
    1
    TOOLS
    つかう道具の紹介
  2. 型紙使って墨付け
    2
    INKING
    型紙使って墨付け
  3. 材料を切る
    3
    TOOLS
    材料を切る
  4. 組み立て
    4
    ASSEMBLE
    組み立て
  5. 仕上げ(研磨)
    5
    GRINDKING
    仕上げ(研磨)
  6. ガタつきの修正
    6
    ADJUSTMENT
    ガタつきの修正

よくある質問

「かたがみ木工セット」の組み立て方をはじめ、
当サイトやDIYに関するさまざまなご質問にお答えいたします。

道具について
ウェブサイトで紹介されている道具は、全部そろえないといけませんか。

全部そろえる必要はありませんが、ノコギリとドライバーは必須です。さらにクランプがあると、材料を手で押さえる必要がなくなり、ノコギリでの作業が格段に楽になります。かたがみ木工で使う主な道具は、100円均一ショップで購入できます。

ワークショップ開催について
ワークショップ用に材料をまとめて調達したいのですが、おすすめの材木店はありますか。

お住まいの地域によっては、小売り対応をしている材木店を紹介できる場合がありますので、まずご相談ください。ワークショップで人気の「筋交いが効いた2WAYスツール」や「挟み脚の丈夫なスツール」の材料でしたら、ワークショップ用の材料をご用意しています。価格や納期はおたずねください。

その他
完成品を販売してよいですか。

書籍掲載の図面を商用に利用されることは、著作権侵害になります。また、DIYの普及を目指すプロジェクトの趣旨に反しますので、完成品やキットモデル販売は固くお断りしております。

ワークショップ開催について
作品のデザインを一部変えて、ワークショップをしたいのですが問題ないでしょうか。

当ウェブサイト掲載作品は、デザイナーが細部まで検討を重ね、最も美しいプロポーションになるよう設計されています。収納家具については、設置場所や収納量に応じてサイズを変更することは問題ありませんが、椅子やテーブルについては安全面(強度の確保)と作品保護の観点から、図面通りに製作するようにお願いしています。

作り方について
部品同士がずれてしまって、ピッタリ組み合わさりません。

部品同士のずれは、木ネジで留める時に発生しがちです。ずれを防ぐには、留め合わせる部材をクランプで先に固定し、ネジ留めする方法が有効です。

作り方について
部材の間違った場所に下穴をあけてしまいました。補修の方法はありますか。

1~2mmくらい小さな穴なら、爪楊枝の先にボンドをつけて穴に突き刺し、ボンドが固まったら工作用ノコギリで爪楊枝を切る取ることで穴埋めできます。2mm以上の大きな穴は、割り箸の先端をカッターナイフで円錐形に削り、爪楊枝の代用とすることで修復できます。

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